「最近、目の下がピクピク動く気がする」
「勝手にまぶたが痙攣して止まらない」
このような症状に心当たりはありませんか?
痛みはほとんどなく、日常生活に大きな支障が出ないため、 「そのうち治るだろう」と放置されやすい症状ですが、 実はスマホやパソコンによる目の酷使が深く関係していることが少なくありません。
本記事では、眼科の立場から 目の下がピクピクする原因・考えられる病気・受診の目安・セルフケアまで、 わかりやすく解説します。

目次
- 1. 目の下がピクピクする正体とは?
- 2. なぜスマホが原因になるの?
- 3. スマホ以外に考えられる原因
- 4. 放置していい?眼科を受診すべきサイン
- 5. 眼科ではどんな検査をするの?
- 6. 今日からできるセルフケア
- 7. まとめ:目の小さな異変を見逃さないで
1. 目の下がピクピクする正体とは?
目の下やまぶたがピクピクと勝手に動く症状の多くは、 眼瞼ミオキミアと呼ばれる状態です。
これは、まぶた周囲の筋肉や神経が一時的に過敏になり、 自分の意思とは無関係に細かく収縮してしまう現象です。
- 痛みはほとんどない
- 数秒〜数分、断続的に起こる
- 片側だけに起こることが多い
- 自然に治るケースも多い
病名を聞くと不安に感じる方も多いですが、 多くの場合は重い病気ではありません。 ただし、原因となる生活習慣を放置すると、 症状が慢性化することもあります。
2. なぜスマホが原因になるの?
スマホやパソコンを見続ける時間が長くなると、 目は想像以上の負担を受けています。
特にスマホ使用中は、以下のような変化が起こります。
・まばたきの回数が通常の約1/3に減少
・ピント調節筋が緊張し続ける
・涙が蒸発しやすくなる
これらが重なることで眼精疲労が進行し、 まぶたの筋肉や神経が誤作動を起こしやすくなります。
特に夜間・暗い部屋でのスマホ使用は、 目だけでなく自律神経にも影響を与え、 ピクピク症状を悪化させる要因になります。
3. スマホ以外に考えられる原因
目の下のピクピクは、スマホだけが原因とは限りません。 以下のような要因も関係します。
・慢性的な睡眠不足
・精神的ストレス
・カフェインの過剰摂取
・ドライアイ
・コンタクトレンズの長時間装用
忙しい現代人ほど、 複数の要因が重なって発症しているケースが多く見られます。

4. 放置していい?眼科を受診すべきサイン
- 数日〜1週間で自然に治まる
- 症状が軽く頻度が少ない
- 2週間以上続いている
- 症状が徐々に強くなっている
- 顔の他の部分まで痙攣する
- 視力低下・痛み・充血を伴う
5. 眼科ではどんな検査をするの?
眼科では、単なる疲れ目なのか、 他の病気が隠れていないかを総合的に判断します。
・視力・眼圧検査
・ドライアイの評価
・まぶた・眼球の状態確認
・神経疾患の可能性チェック
「異常がないことを確認する」こと自体が、 安心につながる場合も多いです。
6. 今日からできるセルフケア
・20〜30分ごとに画面から目を離す
・意識的にまばたきを増やす
・寝る前1時間はスマホを控える
・蒸しタオルで目を温める
ただし、自己判断での点眼薬の乱用は、 かえって症状を長引かせることもあるため注意が必要です。
7. まとめ:目の小さな異変を見逃さないで
目の下のピクピクは軽く見られがちですが、 目からの「休ませてほしい」というサインでもあります。
症状が続く場合や不安がある場合は、 早めに眼科へご相談ください。
気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください
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