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更年期の性交痛を治す方法。奥の痛みで困っている女性は見てください。

local_offer副院長ブログ性交痛・不感症の治療

みなさんこんにちは✨あおぞらクリニック眼科 形成外科 副院長の鶴田優希です。

 

はじめに〜更年期の性交痛〜

当院ではシミやイボを取るお治療から婦人科形成の手術まで幅広い美容皮膚科・美容外科の診療をおこなっておりますが
今日のブログでは実は患者様の多い「性交痛」、特に更年期(50代、60代など)の性交痛について書いてみます💡

 

というのも、日々東京のみでなく全国から性交痛のご相談や治療目的でご来院をいただいているので
ニーズに対して医療の提供が遅れていると感じているのです。
(重ね重ね、遠方からのご来院ありがとうございます🙇‍♀️!!)

こちらの記事もぜひご覧ください。
性交痛の原因と、入り口の痛みの治し方


性行痛に悩まれている患者様はお若いかたも多いですが、意外と数が多いのが40代・50代・60代くらいの、いわゆる更年期にあたるかたです。

更年期はほてりや疲れ、息切れが生じたり、めまいや耳鳴りが生じたりと様々な症状が見られることが知られていますが、それだけでなくこうした夜のお悩みも生じることがあるのです。

お若い方・更年期の方それぞれ性交痛の原因やメカニズムは異なりますので、その詳細と治し方について記載していきます。

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更年期の性交痛の原因

性交痛の原因にはさまざまなものがありますが、大きく分けて3つあります。

①膣が狭いor固すぎて物理的に広がりづらく痛い
②粘膜の潤い不足により擦れて膣の入り口や奥が痛い
③トラウマや恐怖心があり拒絶反応が生じてしまい痛いと感じる

この③つ目に関しては形成外科的な治療は難しく、医療としては心療内科などの領域になります。
状況によっては医学的な介入というよりはパートナーのかたとの対話や信頼関係の構築が一番の治し方になる可能性もあります。

なので、今回のブログでは①と②について性交痛の原因と治し方をお話しします🌸


カウンセリング

性交痛の原因①膣が狭い・広がりにくい

膣というのは長さ約7~8cm程度の筒のような形になっています。


一方、膣の広さ≒直径は人によりさまざまです。
体格(骨格)によるものもあり、華奢で小柄なかたほど膣の幅も狭い傾向にはあります。

また、膣の中にある粘膜≒処女膜が他の人よりも固かったり、突っ張っていたりすることで
さらに男性器の通り道が狭くなっている場合があります。

「つっかえてしまって奥まで入らない」「指を挿れようとしただけで痛い」
というかたもこの粘膜のひろがりづらさが原因かもしれません。

受付

つっぱり方が強い場合には「処女膜強靭症」という病名をつける場合もあります😲
この症状に明確な基準や保険診療としての治療は現時点では無いのですが、診察をさせていただいてこの病名をつけられる程度に膣粘膜の伸縮性が足りないということは少なくありません。

 

性交痛の治し方〜処女膜切開手術とは〜

このような場合には、性交痛の原因である「固く突っ張っている粘膜」を一部切開して通り道を広げる方法があります。

処女膜切開手術」と言われます。
詳細についてはこちらの記事も参照ご覧ください!
→→性交痛の治し方~東京で処女膜切開術・インティマレーザーを安く受けるなら当院へ~

→→【性交痛を治す】原因と治療法を説明します 処女膜強靭症と処女膜切開手術について。

名前がなかなかセンセーショナルなので、こんな手術があることに驚かれることが多いですが大きなニーズと効果のある性交痛の治し方の1つです。
カウンセリングの時には、よくお肉の固いスジを切る手術のイメージと説明をしています。

固くなって伸縮性がない処女膜のせいで男性器が入らない、性交痛があるという場合の治し方です。

この手術によって性交痛が改善する場合が多いので、治し方がわからず困っているという方はぜひご相談くださいね😊

性交痛の原因②膣の乾燥・萎縮

もうひとつの性交痛の原因と治し方を説明します。

それは「膣のうるおい不足」。
元々の体質的なものの場合と、加齢にともなう変化の場合があります💡

 

いずれも治療法は同じで
・レーザーを用いて膣内の粘膜に潤いや張り、柔軟性を与える
・ヒアルロン酸を注入して柔らかさと水分を与える
こうした方法があります。

年齢は2層化しており、お若いかたの性交痛と、40代から50代くらいで生じる閉経の時期以降・更年期のかたの性交痛の場合があります。
若い方か、更年期の方かにより性交痛の状況が少し異なります。

 
 
 
 
 
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お若いかた・更年期のかたの性交痛

お若いかたの場合、性交痛の原因は純粋に「体質的に濡れづらい」とか乾燥しやすいという場合がほとんどです。お顔の肌も人によってオイリーな場合と乾燥しやすい場合があったりしますよね。


一方、更年期のかたの性交痛の場合は閉経にともない女性ホルモンが低下してくることで
膣内の粘膜の潤いが減って粘膜が痩せ、乾燥し萎縮することが原因でこうした症状が原因で
性交痛が生じる事が多いです。

膣粘膜が萎縮すると俗に愛液と言われる分泌物の量が減ってしまったり、
性交渉の刺激で粘膜が裂けて痛みだけでなく出血が増えてしまったり
ヒリヒリ感が強まってしまったりと更年期の女性のQOLに大きく関わるような変化が生じます。

また、お若い方は入り口が痛いという場合が多いのにたいして、更年期の性交痛の場合は
奥が痛いというケースが多いという違いがあります。

 

膣の奥が痛い性交痛の治しかた

このように、特に更年期の患者様で膣の奥が痛いという性交痛の場合には、
処女膜切開の手術よりもレーザーが適応となる場合が多いです💡
当院では世界で承認を得ている「インティマレーザー」を使用いたします。

 

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更年期のホルモンバランスの変化により急に性交痛が生じてしまっている場合には
膣の萎縮が性交痛の大きな原因です。

 

このようにうるおいや張り、やわらかさを失った膣の粘膜に対して
インティマレーザーを照射することで粘膜の細胞に刺激を与え再生させ
潤いやしなやかさを与えることで性交痛を治すことが可能なのです!


インティマレーザーを用いた性交痛の治し方はまだ世間的に知られていないですが、
性交痛だけでなく膣のゆるみや尿もれにも効果があるので実は大変人気なメニューです💖

 

長年悩んできた性交痛、レーザーで解消できるというのはなかなか魅力的ですよね😯


 

まとめ〜性交痛の治療なら当院へ〜

今回は性交痛の原因とその治し方について解説してみました✨

特に更年期の性交痛は「加齢だから仕方ない」と感じて治し方を知らずに耐えているというかたも少なくありません。

施術を受けてみたい、お話しを聞いてみたいというかたはぜひ遠慮なくご相談ください😊

 

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